淳風第十七 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.04.19 2021.02.26 太上下知有之。其次親之譽之。其次畏之。其次侮之。信不足焉。猶兮其貴言。功成事遂、百姓皆謂我自然。 太上(たいじょう)は下(しも)之有るを知るのみ。其の次は之に親しみ之を譽(ほ)む。其の次は之を畏(おそ)る。其の次は之を侮(あなど)る。信(しん)足らざればなり。猶(いう)として其れ言(げん)を貴(たつと)べ。功成り事遂(と)げて、百姓(ひゃくせい)皆(みな)我(われ)自(みづから)然(しか)りと謂(おも)へり。 猶=謀をめぐらす。用心する。 ⇒第18章:俗薄